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好転反応について
先日、患者さんから「治療の次の日とても体がだるくなって何処にも出る気がしなくなってしまうんですが、このまま治療を続けていいのでしょうか。」という質問を受けました。
この方と同じような体験をした方は結構多いのではないでしょうか。、これは好転反応のことで、1〜3日くらいそういう症状が出る方がいます。
好転反応と言う言葉は、整体、鍼、マッサージ、健康食品、アトピーの漢方薬投与など、色々なところで耳にしている方がいるとおもいますが、この方の場合も好転反応の一種です。それは、体の自然治癒力が高まり、体がよくなろうとする時に一時的に出る「だるさ」「眠気」「温熱感」などの症状を言います。
中国など東洋医学では、「瞑眩(めいげん)」と言われています。
でもこの症状は人によって違いますが、一日か2日くらいで消えます。そして今まで抱えていた色々な症状が少しずつ、改善されていくと次第にでなくなる方がほとんどですが、なかには何年も治療の後はだるいと言う方もいます。好転反応の出方は一人一人違います。
全くでない方もいますし、何時までも出る方もいます。一時間くらいでだるさが取れる方もいれば、2日、3日と好転反応が出る方もいます。もしこういう症状が出たら、「ああ、体がよくなろうとしているんだなぁ。」と思ってください。
ただし、好転反応のような症状が、ずーとあり、何回も治療しても他に抱えていた色々な症状もちっとも改善されないようでしたら、それはその治療があわないということですから、違う治療を探したほうがいいです。
この患者さんの場合、まだ施療が2回ですのでもう少しこの症状が出ると思いますが、幸いなことに、初診の際の主訴は改善されていますので、ご本人も納得してくださいました。
こういう質問は遠慮なくぶつけて、納得した上で治療するほうが、信頼関係ができて施療もしやすいですし、本人も不安が無くなり安心して治療を続けられます。お互いの信頼関係を築くことが良くなる最大の近道です。不安は遠慮なく質問して、納得した上で治療を続けることをお勧めします。
2004年5月
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