「健康で長生きするには。」というテーマでラジオで鎌田實さんが対談をしていました。
まず「できるだけボケずにすむにはどうしたらいいの?」という質問に
「頭にいっぱい思い出を詰めすぎると脳が働きにくくなるから、嫌な事は忘れて、楽しかった事、嬉しかった事を日々思い出すといい。」と言っていました。
「ただしそれをいちいち人に言っていると嫌がられるから自分の心の中だけにしておかないと、周りの人にうるさがられるからね。」と笑いながらおっしゃっていました。
そして適度な運動とタンパク質の摂取が大切との事です。
運動は人によって違い普段積極的に運動している人は別として普通の人は一日8000歩(約20~30分位)歩くのがいいそうです。以前は一万歩と言われていましたが、今は8000歩位がいいと言われているそうです。
タンパク質は年齢が高くなるとさっぱりしたものを好むようになり、あまり取りたがらない人が多いけれど高齢になるほどきちんとタンパク質を取らないと健康で長生きできないとの事です。
牛乳だったら一日牛乳瓶一本(約200cc)、卵もコレステロールを心配する人がいるけれど一日二個位なら大丈夫とのことでした。お魚やお肉もお好きならきちんと食べた方がいいそうです。
この対談を聞いていて全部そんなに大変なことではなく、明日からでもできそうなことなのですが、たいていの人は「そうなんだ。よし明日からやってみよう。」と思うだけで実行がともなわないんだよなぁ。」とつくづく自分の不甲斐なさに情けなくなりました。
久我山 松本整体 久保田昇子