腰が痛いと来院された方がいます。まだお子さんが小さいので抱っこしたり一緒に遊んだりと手がかかります。そんな時に腰が痛いというのは本当に辛いものです。
腰痛が出たら安静にしなさいという言葉をよく聞きますが安静ってどの程度の事でしょう。
病状や症状の差があるので一概に言えませんが、痛くて寝返りも打てないし、起き上がる事も出来ないほどの重症な方はもう寝ているしかありません。それこそ安静第一です。
でも動ける方は動ける範囲で動いている方が良いです。
大事にしすぎてずーと寝ていると筋肉が硬くなってますます動けなくなります。その辺の加減が難しいですね。
腰痛になっている方達の体の状態は背中から腰、お尻、大腿後側にかけてバンバンに張っています。
もしできれば、これらの筋肉を優しく揉んでもらうだけで痛みが緩和されます。
この時、気を付けるのはむきになって強く揉まない事。強く揉むと症状がひどくなることがあるからです。優しく、絡まった糸をほぐすような気持ちでもみほぐしましょう。
湿布は基本的には冷シップです。
でも時々冷やしたら調子が良くないという人がいます。
そういう人は温シップをしてみて具合がよさそうだったら自分の気持ちのいい方をするのがいちばんです。
自分で判断するのは難しいでしょうが、参考になさってください。
杉並区久我山 松本整体 久保田昇子