近年は、仕事や家庭、学校等から受けるストレスによって、いろいろな病気を引き起こされることが多くなりました。また、本人にはこれといって心当たりは無くても、体の方がいうことを利かなくなっているケースが増えています。もちろん子供もです。
ちょっと、下記の項目を読んで当てはまるものがあるかどうかチェックしてみてください。
1) 疲れが全く取れない。
2) 仕事や家事がはかどらない。
3) 突然動悸がする。
4) 食欲不振で、食べ物がおいしく感じないし、吐き気がすることもある。
5) 今まで普通にしてきたことが億劫になったり、気になってもやれない。
6) 憂鬱で引きこもりたい。外に出たくない。電車などに乗れない。
7) 病気ではないのに、胃や腸が痛い。
8) 寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めてしまい、眠れなくなる。
いくつか思い当たることがありますか。
これらは、先日テレビで放映されていたので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「軽うつ」の信号だそうです。つまり、軽いうつ病のはじまりの信号のようです。
実際、このような症状をもっていらっしゃるかたはとても多いと思います。
しかし本当のところ、それではどうしたらいいのかということになると、皆さんお悩みなのではないでしょうか。心療内科や精神科で、「あまりくよくよしないことですね。気楽に生活をしましょう。」と指導されても、現実にはそうもいかないことが多かったり、具体的にどうしたらいいのかわからなかったりします。そして現実に抱えている、上記のような症状をどこでどうしたら解決できるのか解らなかったりするものです。
今、このホームページを読んでいらっしゃる方にも、現実に今悩んでいて、解決の糸口が見つからないまま、日々を悶々と過ごしていらっしゃる方もいることでしょう。
多くの方は、お医者さんに行き、お医者さんからいろいろな指導を受け、必要ならば誘眠剤や精神安定剤や胃薬等のお薬をいただいて、しばらく様子を見るようになります。
それでもやっぱり不安で仕方が無いという方や、できるだけ薬を使わずに何とかしたいと思っていらっしゃる方がいると思います。
しかし、こういうとき、これらの状態の原因が、自律神経がうまく働いてくれていない。つまり交感神経と副交感神経が正常に作動していない状態だと解釈したとき、自律神経が健全に働いてくれるように、背骨に働きかける方法も、有効なのではないかということが、お解りいただけると思います。
体の歪みをとって、背骨をきちんとしてあげれば、体は自分から正常になろうと頑張ってくれるのです。自律神経も、正常に働こうとするようになるのです。人間が持っている自然治癒力というものは、すばらしいです。それを引き出してあげるのが、私の仕事でもあるのです。