「坐骨神経痛について」

寒中お見舞い申し上げます。
早いものでもう1月も半分過ぎました。
この調子で今年もまた年末に「もう1年終わるんだ。」という時のたつ速さと、これという大した事をすることなく過ごしてしまった日々を反省する時期がきそうで・・・。(気が早すぎですね。笑)

最近患者さんの中で坐骨神経痛に悩んでいる方が増えています。
なぜ坐骨神経痛が増えているのか理由は分かりませんが、何人もいらっしゃいます。
坐骨神経痛というのは大雑把に言うと坐骨神経支配の腰からかかとまでの神経支配領域に痛みやしびれを感じることです。
それは、坐骨神経が腰椎からお尻を通り、足の後側を支配しているからです。
坐骨神経が腰椎から出ているということで腰椎が原因として考えられることが多いですが、腰椎にあまり原因が考えられなくても坐骨神経支配の場所に痛みやしびれを感じる事もあります。

松本整体での施術は、先ずお尻から足の後ろ側の筋肉を柔らかくします。それだけで腰の張り方がだいぶ変わってきますが、さらに腰の周りの筋肉を柔らかくする施術をします。
腰の周りの筋肉が改善されると腰椎の状態も改善されるからです。
つまり痛くしている原因を取り除くことで症状を改善させるのです。
これは低周波やイオン、手技等、体の状態によって色々使い分けます。
大腿後側の筋肉が柔らかくなると痛みやしびれもかなり緩和されます。

原因が重症な腰椎椎間板ヘルニヤや腰椎の椎間板と椎間板の間隔がせばまってしまう腰部脊柱管狭窄症の場合は手術が必要ですが、重症でない場合は手技療法で改善されることが多いです。

どんな症状でも長年我慢していると治しにくくなります。
我慢せず早目に施術をお受けになられることをお勧めします。

松本整体院長 久保田昇子

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