4月の3日にお掃除のおばさんが、「ツバメの糞が落ちていたからどうやらツバメが来ているみたいね。」と言っていた。
「もうそんな季節なんだなぁ。今年も来てくれたんだね。」と嬉しかった。
そして5日の日、一羽のツバメが、昨年作った巣のあたりを探すように飛んでいるのを見かけ「去年の巣は、お掃除のおばさんが取り除いてしまったの。ごめんね。」と呟いた。
もう来てくれないのかなぁと心配していたら、6日の夜例年のように治療室を照らすライトの上に一羽のツバメが止まっていた。
どうやらここに巣を作ってくれるらしい。
まだ一羽ということは、パートナーを探さないといけないね。頑張れと声をかける。
ところが、今朝は何も無かったのに、昼見たら、タイルの壁に泥が付いていて、代わる代わるツバメが泥を運んでいる。
昨日の雨で、巣作りの材料が集められる。
よかったぁ。