「へび背」

先日のフジテレビの「あるある大辞典」をご覧になりましたか? 「へび背」とは背骨が蛇のようにくねくね曲がっている状態との事です。 医学的な表現ではありませんが、とても想像しやすい表現だなぁと思って興味を持ちながら見ていました。

「背骨が蛇のように曲がると、なかなかやせない、老け顔になる、集中力がない。」などという症状が出やすいと、解説していました

もちろんこれは解りやすくするために3個の症状を言っていますが、背骨が曲がると、もっと色々な症状が出ます。

しかし、ああいうふうにテレビで扱うと、わたしごときが一生懸命インターネットで、「背骨が曲がると色々な病気の原因になりやすいですよ。」とか、「健康のために姿勢をよくしましょう。」とかいうより、はるかに大勢の人の目に触れ、はるかに大勢の人が姿勢に気を遣うようになります。

スタジオのゲストも「蛇」という言葉がなにかとても恐ろしいことになりそうなイメージを持つのか、、何とかしなくてはと言う気持ちにさせられたようです。 これはとてもいいことで、こういう番組をどんどんして欲しいなぁと思いました。

そこで、松本整体の院長としては、あそこで紹介している体操を早速実行してみるべきと思い、テレビを見ながらやってみました

その時は体調が快調だったので、それほど効果が実感できなかったのですが、幸か不幸か、数日後に右の股関節にツッパリが出て、歩くとお尻が痛く、丁度ぎっくり腰のような感じになってしまいました。

そこでちょっと多めにあの体操をしてみたのです。

そうしたら・・・。効果がありました。歩くのがとても楽になったのです。 「やったー。体操のレパートリーが一つ増えた。」と思いました。 あの体操は骨盤の安定につながりますので、とてもいいと思います。 へび背の予防になりますし、軽い症状の軽減になります。 ですが、あの番組中でも何回も言っていましたが、一日だけとか、悪いときだけではだめです。とりあえず良くなっても、すぐに元に戻ります。 「ローマは一日にして成らず。」です。

毎日続けることが大切なのです。

わたしも楽になったのは何時間かで、また痛くなり始め、また体操をしてというふうにして何とか無事一日を終わらせ、夜、仕事が終わってから、自分で改めて治療をして少し楽になりましたが、とりあえずあの体操の効果はありました。もちろんあそこで紹介したことがすべてではありません。

体操もあれだけでなく、もっといろいろあります。 しかし、「いいんだってね。」と言ってなにもしなかったら、宝の持ち腐れです。 とりあえず実行してみましょう。そして続けてみましょう。 そういう地味な積み重ねが、将来大きな収穫につながります。

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