「膝の痛み(No.2)」

膝に水がたまった。座ると膝の裏が何か挟まっているみたい。階段の上り下りが痛い。正座が出来ない。等、膝の痛みにも色々あります。

膝が痛いと、このまま歩けなくなるのではないのかと不安になったり、外出も、階段があるところにはいけなくなったりして、行動範囲が狭められますし、何かあったときに踏ん張れないので、外出がとても不安になります。

立って歩く限り、膝には絶えず負荷がかかります。
普通に歩行している時でも、膝には、体重の2~3倍の重みがかかると言われています。
ですから、膝を痛くしている方達の多くが、お医者さんに「体重を減らしなさい。」と言われているようです。
確かにメタボの方や、太り気味の方は、これを機会に体重を減らすのは健康のためにも良いことだと思います。

もちろん、靭帯や半月版の損傷、軟骨が磨り減って膝関節が変形する、重度の変形性膝関節症や関節リュウマチ、痛風、スポーツで衝撃を与えた結果の膝蓋骨(膝のお皿)の脱臼、長年のスポーツによる疲労骨折等は整体では治せません。
そういうこと以外の膝の痛みが整体の対象になります。

松本整体の考え方ですと、膝の痛みは、体重や年齢だけが原因で、色々な症状が出るとは思えないのです。痩せた方でも膝に痛みが出ている方がたくさんいますし、太った方でも、なんでもない方も大勢いるのです。

これは、膝の周りに付いていて、膝を形成している筋肉の仕業だと思うのです。
1番影響しているのは、大腿四頭筋です。この、大腿四頭筋は太腿の前側のほとんどの部分を形成している長い筋肉です。

ここを柔軟にして、筋力をつければ症状はかなり改善されます。膝に水がたまったりするのはこのケースですし、階段の上り下りが痛いのも、このケースの事が多いです。
でも、症状によっては、これだけで改善できません。膝の裏側の筋肉もたくさんあります。膝の表だけではなく、膝の裏側も、外側も、内側も、膝下の筋肉も柔らかくしてあげる事で、ほとんどの膝の痛みや腫れが改善されます。

太っているからとか年だからとかで諦めないで下さい。
また、手術後のビハビリとしての整体も捨てがたいものがあります。
手術の後がどうも気になるという方はお試し下さい。

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