今、父の本を出すための原稿作りをしています。
昭和六十二年に「こりと痛みと背骨の曲がり」という本を出して以来、さらにグレードアップさせるべく日々努力を重ねていた父ですが、残念ながら十年前に他界しました。
亡くなる少し前まで書き続けていた原稿を、親不孝な私は十年間も手を付けること無く今日に至っています。
父の没後十年。
もういい加減にこの原稿に陽を当ててあげなければ、父も成仏できないのではないかと思い、勇気?を出して頑張ることにしました。
何故「勇気」かと言うと、私自身がまだ父のレベルまで至っていないからです。
至らない私にどこまでの事が出来るか。
心配と不安がいっぱいありながらの船出です。
折々、原稿の一部をアップすることで、自分に鞭打とうと思います。
「今している事。」